- キネシオロジー歴25年
オーストラリアキネシオロジー協会プラクティショナー/インストラクター登録
「脳のキネシオロジー:Simply the Brain&LEAP」インストラクター&プラクティショナー
海外に住みたい、英語が話せるようになりたいと思い、ワーキングホリデーのビザを取り、オーストラリアのシドニーを訪れたのが、私の人生の転機でした。 空が青く、どこまでも続く、心も体も解き放たれた気持ちで、いろいろな新しい出会い、体験に恵まれました。 3ヶ月の英語学校での生活があっという間に終わり、オーストラリア一周の旅行に出ると、自然の美しさ、大地の壮大さに感動。 見渡す限りどこまでも続く大地の中にいると、今までの自分の悩みがあまりにも小さいものだったと感じる事ができました。
縁とは不思議なもので、現在のオージー夫に出会い、その後20年以上に渡り、私は南オーストラリア州のアデレードという街に住むことになりました。
オーストラリアで、私は何ができるのか全く分からず、とりあえず、英語の勉強から始まり、興味のあった心理学を勉強しに、フリンダース大学に入学しました。 特に最初の1年間、着いて行くのにかなり苦労し、今までこんなに本を読んだ事がないくらい読まされたり、レポートなどを書かされたりしました。
卒業の頃、気がついたら、目がかすみ、ぼやけて見えなくなり、私の首は超痛くて全然後ろに行かない状態。 カイロプラクターに行って診察してもらうと、かなりの側湾症だったというのが判明。 治療に通うことしばらくで、私の背中の筋肉はつってあちこちが痛くて大変だったのを覚えています。
視力を何とかしたいと思い、何気なく参加したのが、「視力回復のエクササイズワークショップ」。 そこでは、体をリラックスしたり、目の筋肉を鍛えるようなエクササイズを習いしばらく家でやっていました。 そのインストラクターの方は、時々、「Kinesiology。。。。」といい、私は、何だろう??? 彼女に聞いても、何だか分からない。その当時、インターネットで調べられる時代ではなく、パンフレットしかなかったのです。 とにかく直感で、「何か良さそう!!」。 心理学を勉強したけれど、どう利用していいのかも分からなかった私に、何か方向性をくれそう。 1997年、それだけで、私は、彼女、Wendy Bennettさんの1年間のキネシオロジーの講座、 「Touch for Health」と「Neuro Linguistic Kinesiology (NLK)」に入学することにしました。
最初の「Touch for Health」の講座に参加して、驚いたことは、私の肩が、すっと後ろに行って、姿勢が良くなったことでした。 今まで、あまり姿勢がいいほうではなく、どうしても肩が前に来てしまっていました。 それが、たった1回のしかも練習で、見事に変わったのでした。 「え、どうなったの?」 それ以来、毎月の講座が楽しみになり、気がついたら、私の視力は回復し、背中の筋肉の痛みも回復し、側湾症も治っていました。 靴のかかとの変な減りもなくなり、姿勢はもっとよくなりました。
それだけではなく、精神的にも、もっとポジティブになり、やりたい方向性も見えてきました。
素晴しいキネシオロジーに出会えて本当に良かった。自分の人生に何か、喜びと活を与えてくれたような気がしました。
きっと、私のように悩んでいる他の人達のお助けができるではないかと思いました。 でも、この1年で習ったことだけでは、プロとなるには足りないような気がしました。 キネシオロジーには、いろいろな種類があるということに気づき、経験と知識を増やそうと、私は、いろいろな講座を受講しはじめました。
その中で出会ったのが、脳を整理して活性化する脳の統合プログラムの「LEAP」でした。 これを習い始めて、キネシオロジーの奥の深さ、もっと脳神経学、生理解剖学に基づいて、構成されているのを知り、更にキネシオロジーのとりこになってしまいました。 大学で心理学を勉強していた時も、一番興味をそそられたのが、脳生理学、記憶、学習の分野だったのです。
それ以来、20年以上に渡り、子供から大人の発達障害、学習問題を改善に導くのに取り組み、長年辛い思いを抱えて来られた方のトラウマを解放し自分の人生を変えていきたい方のサポート、体の痛みや不調、姿勢の問題、精神的ストレスからくる心と体の問題などを解消していくサポート、そして、人生をもっと羽ばたきたい方、夢や目標を達成したい方へのサポートと幅広く、 キネシオロジーの施術を通してして人々の人生向上のお手伝いをしてきました。
もっとカウンセリングを学びたいと思い、オーストラリアの大学院で、ソーシャルワーカーの修士課程も取得。スクールカウンセラー、DVカウンセラーとしてDVの被害にあっている女性/子供達の緊急事態サポートカウンセラー、ホームレスファミリーの緊急宿泊問題のカウンセラー、 就労中に怪我や精神的疾患により労災にかかっている人の仕事復帰コンサルタントとしても携わってきました。
海外で自分のしたい仕事を探すというのは、なかなか簡単な事ではありません。ネイティブのオーストラリア人に混じって、英語で同じように仕事ができる自信を持たせてくれてたのもキネシオロジーの恩恵です。
キネシオロジーを通し、心と体とエネルギーのパワーと神秘さに魅了され、私自身救われた事多々あり。「人生知っていてよかったキネシオロジー」をつくづく実感。
特に落馬して背骨を圧迫骨折してしまった事故の直後、体がくの字に曲がって硬直して動けなかった状態をキネシオロジー「タッチフォーヘルス」の簡単手法により体を伸ばすことが出来て、激痛はあったものの動ける状態にまでなれたことは病院に運ばれてからもレントゲンが撮れたりと本当に救われました。通常なら、この筋肉の硬直を解くものはなかったでしょう。その後も、額に手を当てるという超簡単手法を繰り返すことにより、瞬間筋肉硬直による全身の痛みが治まり、なんと事故後3-4日間で歩行器なしで歩けるようにまで回復。その後の回復が早かったのもキネシオロジー「タッチフォーヘルス」のお陰。この時ほど人生で「救われた!」と思った事はなかったです。
そんな海外での自立、生活、仕事と、キネシオロジーは、私自身にとって、とても大切な支えであり、人生のいろいろな場面において、心と体を助けてくれました。
家族の事情により、日本に帰国したのが2012年。2013年より、日本でもキネシオロジーの素晴しさをより多くの方々に体験して欲しいと思い、 「LEAP for LIFEキネシオロジー」を開業しました。
その後2014年に「キネシオロジーアカデミー」の経営に加わり、まだ日本にないキネシオロジーを日本に紹介したいとの熱望で、2015年にオーストラリアから講師のジャッキームーニー先生をお招きし、脳のキネシオロジー「Simply the Brain」と「LEAP」を日本で開催。
LEAPの日本代表(日本ファカルティ)となり、日本でLEAPの唯一の講師として日本で広める活動をしています。
インストラクターとして教えているキネシオロジーの講座は、
LEAP、Simply the Brain、タッチフォーヘルス、五行メタファー、原始反射&キネシオロジー、Human Blueprint。
2022年に「The Brain」という脳からアプローチするキネシオロジーを開発してDVDを発売。6か月間の講座「The Brainコンプリートセミナー」も開催。