脳梗塞後遺症にキネシロジー、嚥下問題の解消
2016/01/04
【脳梗塞後遺症にキネシロジー、嚥下問題の解消】
本当にうれしい効果が!!
母は、2度目の脳梗塞の後遺症で嚥下の問題があり、
食べれるようになったけど、やはりミキサー食だった。
最近は、ぶつぶつがあっても結構食べれるようになっていた。
ストレスがたまったりすると、体の姿勢も悪くなり、
嚥下の状態にも影響が出てしまう。
食べこぼしがあまりにもひどくて、全然お腹に入っていないのではないかと思うぐらい、左の口の端からこぼれ出てしまう。
口に食べ物が入ると、不随運動で噛みだして止まらず
飲み込めない事も多々。
水分の多いものをずっと噛んでしまうので、全部出てきてしまう。
こんな状態が多々あった。
キネシオロジーをすると、いろいろな面でよくなるのだが、
先日はその効果が素晴らしく感じられた。
先日、舌骨のあたりの筋肉を
リンパの反射区、ツボの反射区、SIPS(というキネシオロジーのテクニック)などを使ってバランス調整をしてみた。
大晦日の日は、肉まん1つ食べられるようになった。
嚥下の問題がある人にとって、パン系は通常難しいのだ。
お正月の元旦は、
お雑煮、おもち、お煮しめ、だて巻き、卵焼き、お刺身、チキン、かまぼこ、エビなど、
小さく切ってだが普通に食べれるようになった。
割とすぐ飲み込める。
見た感じ、結構普通に飲み込めている。
本人も飲み込みやすくなったと言っている。
これはものすごい進歩でびっくり。
本当に素晴らしい!
以前は、ショートステイ先に行くと、
ご飯が糊のようでまずかった、気持ち悪くなるとよく嘆いていた。
ミキサー食だと何を食べているのか分らない。
皆味が一色淡になってしまう。
それが、個々の味を楽しむことができるようになったのは、ものすごい事である。
もっと早くやってあげればよかったとかなり後悔。
忙しいとなかなかキネシオロジーをやってあげられていなかった私で、申し訳なかった。
今年は、コツコツといろんな事をちょっとずつでもやっていこうと決めたので、
いつも先延ばしにしていてできずで終わっていたことが、
少しずつでも前進していけるように頑張りたい。
キネシオロジーは、可能性を広げるお手伝いをしてくれる。
どんな状態でも
伸びしろはあり、人の可能性は広がるんだと実感できた。
最後まで読んでくださりありがとうございました。